叢生(そうせい)
叢生は日本人に1番多いタイプの歯列不正です。顎の骨が小さいと、歯が生えるスペースが不十分になります。その結果、歯並びがデコボコな状態になりやすくなります。歯磨きもしにくいため、むし歯や歯周病のリスクが高まります。また、見た目もコンプレックスになりやすいです。
※当院では、歯科用CTやセファロレントゲン撮影を行い、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を適応できるか判断いたします。
上顎前突(出っ歯)
正しい歯並びは、上の前歯が下の前歯よりも2ミリほど前に重なっている状態です。上顎前突は、通常よりも前歯が突き出た状態になって見えます。一般的には、出っ歯と言われています。出っ歯になる原因は、上顎の骨が大きすぎる、下顎の骨が小さすぎるという骨格的な問題があります。また、他にも上の歯が前に傾く・下の歯が内側に傾くなど歯の問題が原因のこともありますので、精密検査が重要です。
※当院では、歯科用CTやセファロレントゲン撮影を行い、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を適応できるか判断いたします。
下顎前突(受け口)
下顎前突は、下顎が前に出ている歯列不正です。一般的には受け口と言われています。上顎の骨が小さかったり、下顎の骨が大きかったりすると受け口になりやすいです。受け口は見た目が悪くなるだけでなく、発音障害も起こりやすいため、コミュニケーションへの影響が懸念されます。また、顎が前に出ている状態では、歯のすり減りや顎関節症の発症リスクが高まります。
※当院では、歯科用CTやセファロレントゲン撮影を行い、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を適応できるか判断いたします。
空隙歯列(すきっ歯)
空隙歯列は、歯と歯の間に隙間が生じている歯列不正です。一般的には、すきっ歯と言います。顎が大きすぎたり、顎に比べて歯が小さすぎたりすると、歯の生えるスペースが余ります。その結果、歯と歯の間に隙間ができやすくなります。歯と歯の間に隙間が多いと、見た目が悪くなるだけでなく、歯垢や歯石がたまりやすく、歯周病のリスクが増加します。
※当院では、歯科用CTやセファロレントゲン撮影を行い、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を適応できるか判断いたします。
開咬(かいこう)
開咬は、奥歯を噛み合わせても、前歯が噛み合わないため、お口が閉じない状態の歯列不正です。オープンバイトとも言われています。前歯で食べ物を噛み切れないため、奥歯の負担が大きくなります。
※当院では、歯科用CTやセファロレントゲン撮影を行い、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を適応できるか判断いたします。
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)が
向かない方・症例
骨格や咬み合わせに問題がある方
顎の骨格が過度に成長しているケースや顎の変形があるケースでは、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を適応できないことが多いです。症例によって異なりますので、まずは相談や精密検査にお越し頂ければと思います。
マウスピースの装着時間を
守ることが難しい方
マウスピース型矯正装置(インビザライン)では、1日の装着時間やマウスピースの交換タイミングを守ることが重要です。装着時間を守らないと、治療計画通りに歯が動かないリスクが高まりますので注意が必要です。そのため、毎日決められた装着時間を守って、歯列改善を成功させましょう。
マウスピース型矯正装置
(インビザライン)での改善が
難しい場合
マウスピース型矯正装置(インビザライン)での改善が難しい場合、部分的にワイヤーブラケット矯正を併用することで、マウスピース矯正を適応できる場合もあります。また、当院では、マウスピース矯正を適応できない場合でも、目立ちにくいワイヤーブラケット矯正に対応できますのでお気軽にご相談ください。矯正歯科治療の知識や経験が豊富な歯科医師が、患者さんに合った治療計画をご提案いたします。