矯正治療で人中がのびる？
こんにちは。
プラム矯正歯科です。
「矯正治療で人中が伸びた」、「顔の印象が変わった」など、不安に感じられる方がいらっしゃるようです。
今日は、矯正治療とお顔の印象についてご紹介したいと思います。
目次
- １．人中ってお顔のどの部分？
- ２．矯正治療で人中は伸びるの？縮むの？
- ３．矯正治療でお顔の印象が変わる？
- ４．矯正歯科を選ぶポイント
- ５．まとめ
１．人中ってお顔のどの部分？
人中とは、鼻の下から上唇に向かって伸びる溝のことです。
人中の深さ、長さには個人差があります。
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２．矯正治療で人中は伸びるの？縮むの？
- 日本人の人中の平均的な長さは約1.5㎝で、2㎝以上になると長い印象を受けるようです。人中と顎の長さが１：２になるのが理想的とされています。
- ずばり、矯正治療で人中の長さが伸びる、縮むということはありません。
- しかし、矯正治療により歯が動くことでお口元の印象が変わり、それに伴って人中が伸びた、縮んだ感じがすることがあるようです。
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３．矯正治療でお顔の印象が変わる？
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出っ歯や口ゴボの場合
- 口を閉じるために唇が引っ張られ、鼻の下が伸びて人中が伸びたように感じられる
- 出っ歯の改善により人中が縮んだように見える
- 矯正治療により、出っ歯や口ゴボの改善されることで、人中が伸びたり縮んだりしたように見えることがあります。唇に力を入れて口を頑張って閉じていた方に多く見られます。
- この反対に、でこぼこの歯並びに対して、スペースが足りないのに無理に抜歯をしない選択をされた場合には、前歯が前方へ突出して治療され口元が突出します。そうすると、逆に人中が伸びたような印象になることも起こりうるのです。
また、表のブラケットを装着し治療をしていると、もともとの口元よりもブラケットの装置の分、唇が盛り上がって見えることもあります。しかし、これは矯正治療が終わると装置を除去することにより解消されます。
４．矯正歯科を選ぶポイント
①精密検査・分析・診断をしっかりしている
最初の相談では、その方に特化したお話よりも一般的な流れのお話が多いです。
その先に、精密検査を行い、しっかりとした分析や診断、計画立案といった流れがくまれます。
そこに、患者さん一人一人の希望や、症例にあったスパイスを盛り込むことで、オーダーメイドの治療計画を立てることができるのです。
自分の意図しない結果を招かぬように、精密検査や分析、診断を行える矯正歯科を選ぶことが大切です。
②歯科医師、スタッフに相談しやすい
矯正治療は長い時間を患者さんとともに過ごします。治療前、治療途中に不明点があって当然です。
そんな時に、歯科医師やスタッフがいつも忙しそうにバタバタしていたり、横柄な態度だったり、していると、聞きたいことがあっても質問できずにモヤモヤとしてしまうことになるでしょう。その結果、満足な治療結果が得られないこともあります。
矯正治療前にも、治療中にも、気軽に質問できる雰囲気があるか、自分と合う雰囲気かどうかも、矯正歯科を選ぶ上でのポイントとなります。
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5．まとめ
矯正治療によって、人中が伸びたり縮んだりすることはありませんが、口元の立体的な変化により人中の見え方が変化することはあります。
人中の見え方が気になる方はぜひご相談ください。
矯正治療はオーダーメイドの治療です。インターネットでたくさんの情報を得ることができますが、そのすべてはあなたの気になることに当てはまらないかもしれません。
ぜひ一度、実際にお口の中を見てもらい、歯科医師の診察を受けてください。
そして、不安なことや、希望を、遠慮せずに相談してみてください。自分にあった治療方針を、最終的にはご自身で納得して決めてください。
当院ではカウンセリングを行っております。
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